今のクルマにとって「エコ」であることは、一部の特殊なモデルを除き、当たり前のものとなっています。
年々厳しくなる環境規制の中で様々な進化を遂げたクルマ達、その中でも今回はクリーンディーゼルについてご紹介させて戴きます。
日本導入発表後、沢山のお問い合わせを戴いている「BMW X5 xDrive35d BluePerformance」、そのお問い合わせの多くには期待と不安が含まれていました。
そもそも日本でのディーゼルは「環境に悪く、非エコ」というイメージ。
この10年で技術は飛躍的に向上し、ヨーロッパでは「エコ」技術として定着しているにも関わらず、このイメージが日本市場では普及の妨げになっていました。
しかしながらディーゼルエンジンはもともと効率性が高く、Co2排出量も少ない。
燃費もガソリン車に比べて2〜3割程良いのにも関わらずトルクが大きく、大排気量のエンジンのような力強い加速を小排気量で実現できます。
そして1997年、ドイツのボッシュ社が乗用車用コモンレールディーゼルシステムの実用化を行い、本格的にエコカーとしての道が切り開かれることになります。
この技術は電子制御と電磁式噴射ポンプにより、高圧燃料の直接噴射を行い、且つ、その燃焼を細かく制御することで燃費向上と汚染物質の抑制を行うものでした。
さらに高度な排出ガス浄化システムを組み合わせることで、欧州の厳しい環境基準「ユーロ6」だけでなく、「ディーゼル車締め出し規制」とまで言われた日本のポスト新長期規制もクリアする性能を実現しているのです。
この新しい世代のディーゼルエンジンが悪いイメージを払拭し、エコカーとして新たな選択肢として広く認知される日も近い・・・と、「BMW X5 xDrive35d BluePerformance」をドライブして実感したのでした
高槻店 上田